日本人はこれを食べてきた

スーパー和食とは

 

ヘルシーな和食。適度の洋風化 広がる食材

 

和食は、洋食に比べ、油の利用が少ないためエネルギーが少なめで、栄養バランスがよいとされます。

 

しかし半面、乳製品の料理が少ないのでカルシウムを取りにくく、またしょうゆやみそで塩分が多くなりがちです。

 

また和食は、さまざまな海外文化と融合し発展してきました。

 

行事食や従来からの伝統食器を伝え、食材を無駄にしない努力も続いています。

 

科学的な研究もさらに期待されています。

 

和食の今後の可能性は、その多面的な特徴の中にあるといえます。

 

次に、いま注目されている1975年型のメニュー。スーパー和食とも指摘されています。

昭和50年(1975年)の「和食」

 

2016年に東北大学の研究チームが、厚生労働省の資料を基に、昭和35年(1960年)から平成17年(2005年)までの日本人の食事を年によって比較検討する実験を行いました。

 

そこで、

 

・もっとも健康効果が高く、
老化を遅らせ、
長い寿命をもたらすのは、

 

昭和50年(1975年)の「和食」であるという結論を発表しました。

 

また、この場合の「和食」とは料亭や日本料理屋で供されるいわゆる「ハレ」の食事ではなく、我々日本人が普段食べている食事のことだと指摘したのです。

 

 

この昭和50年の食事は、ほかの年と比べて、突出して優れていたのです。

 

また、それらは遺伝子レベルでも確認できた、といいます。

 

具体的には、代謝をよくする遺伝子や、老化を抑制する遺伝子が飛び抜けて多く発現するというものでした。

 

同大学の研究チームはこれを「スーパー和食」と名付けたのです。

 

また、それは肥満を一番抑えるということもわかった、というのです。

 

スーパー和食の特徴

 

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