もう常識になってきた食事をするなら酵素から

食事をするなら酵素から

 

酵素を上手に取り入れるには、ひとつのコツがあります。

 

それは酵素を先に胃のなかに入れるということです。

 

加熱調理したモノを食べる前に、胃の中に酵素たっぷりの食物を送り込んでおくのです。

 

酵素たっぷりの食べ物、つまり生野菜や果物は胃の中を30分ほどで通過します。

 

列車に例えると新幹線でしょうか。

 

速く通過し、しかも自分で酵素を持っているので、自己消化を行い、消化を促してくれます。

 

一方、ご飯やパンなどの炭水化物は胃の中に平均3〜4時間ほど滞在します。

 

列車で言うと、鈍行列車です。しかも食べ過ぎると消化不良を起こし、腸内で発酵してお腹が張ったり、ガスが出たりします。

 

さらに、肉や魚、乳製品などの動物性タンパク質ともなると、胃の中に4〜8時間は滞在するそうです。この遅さを例えるには列車では無理で、自転車でしょうか。

 

食べ過ぎると腸内で腐敗するので悪玉菌が増殖し、腸内環境を悪化させます。逆流することもあり、本当にやっかいです。

 

消化管という一本の線路内で、先に新幹線を通せばその後もスムーズに進みますが、先に自転車が通ると、そのあとは大渋滞です。

 

生野菜や果物がたとえ酵素を持っていても、加熱食を消化するためにすでに体から消化酵素が出てしまったあとなので、食物酵素の効果を十分に発揮できません。

 

何かを食べるときは、まず生野菜や果物から。

 

これを意識してみましょう。

生の食物の効果

 

スコットランドの研究者であるオアー氏らが、興味深い実験をしています。

 

彼らは2年半に渡ってネズミを多数飼いました。

 

A群の1211匹のネズミには人間が食べるのと同じ普通の食事を、
B群の1706匹のネズミには生野菜と生の牛乳を与えました。

 

A群にはそれらのの人工的なえさに加え、ビタミンやミネラルを補ったエサも与えました。

 

ところが、A群のネズミは繁殖能力に低下が見られ、感染症にかかりやすくなり、さらに死後の解剖では、腸炎や肺炎、貧血などが多く見つかりました。

 

肺や腎臓、生殖器んどにも病気が出現し、ガンになったネズミもいました。このような病気は、ネズミの集団ではまれにしか出ない病気です。

 

一方のB群は、長く健康だったのだそうです。

 

また、アメリカのヘイザー博士は、4000匹のネズミを飼い同じような実験をしました。
半数には自然な餌、残り半数には人間の食事(加熱した食物)を与えたところ、前者は2年目の終わりになっても病気がなかったのですが、

 

後者は痛風や胃潰瘍、関節炎、肺結核など、さまざまな病気にかかったといいます。いずれの実験でも、カギとなったのは「酵素」でした。

 

酵素は生野菜や果物などにたっぷりと含まれていますが、熱に弱いため、加熱した料理には含まれません。つまり、「酵素を含んでいる」生の食物がいかに病気に対して強い力を持っているかがわかります。

 

さらにいえば、たとえビタミンやミネラルを補っても、生の食物から摂る酵素がなくては意味をなさないということです。