脳---酵素が神経伝達物質をつくったり、信号を伝えたりする

 

には約1000億もの細胞があると言われていて、いろいろな細胞が組み合わさって複数のネットワークを作っています。

 

そのネットワークを電気的な信号が伝わることで、脳は働くのです。

 

電気的な信号を伝えるときに重要な役割を果たすのがドーパミン、アセチルコリン、セロトニンといった神経伝達物質です。

 

そして、こうした神経伝達物質を作り出したり、電気的な信号をコントロールしているのが酵素です。

 

高齢になると集中力が低下したり、物覚えが悪くなったりするのは、脳の神経伝達に関わる酵素の量が減ったり働きが悪くなることが関係しています。

 

脳の酸素不足はうつや妄想、幻覚などの症状を示す統合失調症になる可能性も高めます。

 

また、ごく最近の研究で、脳の神経細胞を死滅させないように保護する酵素が発見され、脳卒中やパーキンソン病などの神経疾患の治療への応用が期待されています。

 

怪我をしたときの痛みの緩和をする物質やイライラや不安をしずめて心地良い気分にしてくれる脳内モルヒネなどを脳細胞の中で作るときにも、酵素が働いています。

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口・胃・腸
食べ物を吸収できる形にまで分解する
膵臓
消化酵素だけでなく、インスリンを作る
肝臓
約2000種もの酵素がさまざまな働きれ
筋肉
筋力の低下は酵素力を鈍らせ、新陳代謝を悪くする
血管
血圧をコントロールしたり、酸素や老廃物を運ぶ
腎臓
酵素力の低下が腎不全などを引き起こす