肝臓

肝臓---約2000種もの酵素がさまざまな働きをしている

 

肝臓はアミノ酸を材料に、酵素をはじめとしたタンパク質を合成する臓器です。

 

また、肝臓は体内の老廃物の分解、アルコールの分解や解毒を行い、エネルギー源となるグリコーゲンをブドウ糖から作り、不要になったホルモンを分解します。

 

また、古くなった赤血球を再利用できるようにするなど、実にさまざな働きをします。

 

こうした重要な働きをすべてスムーズに行うため、肝臓には約2000種もの酵素があるといわれています。

 

たとえば、アルコールを分解するだけでも、いくつもの酵素が働いています。

 

胃や腸から吸収されたアルコールは肝臓に送られると、アルコール脱水酵素(アルコールデヒドロナーゼ)という酵素によってアセトアルデヒドに変えられます。

 

アセトアルデヒドは毒素があるので、血中濃度が高いと顔面紅潮、頭痛、吐き気、嘔吐などの症状がでます。

 

二日酔いの症状は、分解しきれなかったアセトアルデヒドが体内に残ってしまっているため起きているのです。

 

この毒性の強いアセトアルデヒドを分解するのがアセトアルデヒド脱水素酵素(アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ)という酵素で、この酵素のおかげでようやく毒性のない酢酸に分解されます。

 

肝臓ではアルコールだけでなく、薬や有害物質の分解をする酵素も働いています。こうした酵素がうまく働かないと体内に毒がどんどんたまってしまうというわけです。

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