脚の変形が見られる

変形性膝関節症

 

加齢などにより膝関節が擦り廠ったために起こる変形性腺関節症は、腫の痛みの代表格といえます。

 

症状が進むと、膝が完全に伸ばせない、曲げられないという状態になり、膝が腫れたり節くれだってきたり、O脚などの変形が見られるようになります。

 

このころには長く歩けない、正座が出来ないなどの自覚症状も現れているはずです。

ベイカー嚢腫

 

膝の裏に水がたまるベイカー嚢腫でも、膝の腫れや変形が見られます。

 

なお、ベイカー嚢腫は、変形性膝関節症や慢性関節リウマチの合併症として現れることもあるので、医師の診断を受けることをおすすめします。

外反母趾

 

足の親指のつけ根が飛び出し、親指が小指側に曲がってくるのが、外反母趾です。

 

親指のつけ根は、靴に当たると痛みます。職業上の都合、あるいはファッション的な見地から先の細い靴をはかなくてはならない女性に多い疾患です。

変形性足関節症

 

足首の関節に痛みと変形が見られるのが、女形性足関節症です。

 

加齢とともに足の関節が磨り減って起こるものです。

 

ひんぱんに見られる病気ではありませんが、足首の故障は、歩けなくなる原因になるので、早めの手当か必要といえます。

扁平足

 

土踏まずのくぼみがなく、足の裏全体がベッタリ地面についてしまう扁平足も、足の変形の部類に入ります。

 

足の裏そのものを見るより、入浴後などに濡れた足で足跡をつけ、それを見ると、足の裏全体が床についているのでわかりやすいでしょう。

 

大人の扁平足では、疲れる、だるいなどの症状か見られます。

変形性股関節症

 

もともと股関節に何らかの異常があったり、ケガをしたことが原因で、中年以降になると起こってくるものに、変形性股関節症があります。

 

初期のうちは外見的な股関節の変形は認められませんが、進行しX線撮影を行うと、明らかに関節が変形していることがわかります。

 

間歇性跛行(かんけつせいはこう)も見られます。

特発性大腿骨頭壊死

 

脚のつけ根の骨がつぶれてしまうのが、大腿骨頭壊死です。

 

何らかの原因で大腿骨頭に血液が流れなくなってしまい、その部分が壊死を起こしてしまう病気です。

 

これもX線撮影すると、人ももの骨の端がつぶれているのがわかります。

有痛性有陽性外脛骨

 

運動したとき足の内側が痛む有痛性外脛骨でも、骨の変形か見られます。

 

足のうちくるぶしの前下方2〜3mあたりが盛り上がっていて、そこが痛いので容易に診断がつきます。

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