ダイエット・食事
膝や足首にかかる負担は体重が重くなるほど増えていきます。
自分の標準体重を知り、それより太らないよう気をつけましょう。
標準体重からブラスマイナス5sぐらいまでの範囲か理想的な体重ですので健康管理の目安にします。
ダイエットの基本は食生活の改善にあります。
まず、エネルギーの高い脂質と糖質は摂りすぎないように気をつけましょう。
きちんとカロリー計算することがベストですが、めんどうくさくて続かない人も少なくありません。
病的な肥満でないなら、脂っこいもの、甘いものを減らすだけでもダイエット効果があります。
朝・昼・晩三食きちんととり、間食はしない、よくかんでゆっくり食べる、という方法も同様に効果があります。
これらは当たり前のことすぎて、アドバイスするとガッカリされる方も多いのですが、実は意外と難しいことです。
そんなに食べていないのに太る、水を飲んでも太るという人かいますが、本人に食べている自覚がないだけで実際は人よりたくさん食べていることがほとんどです。
一度、食べたもの、飲んだものをすべて紙に書き出してみると、自分がどれだけ食べているかハッキリわかってよいのではないでしょうか。
また、エネルギーのとりすぎには注意しますが、骨や筋肉を丈夫にする栄養素は十分とりたいものです。
カルシウムをはじめとする各種ミネラル類、タンパク質、それらの吸収や働きを円滑にする各種ビタミン類などは、健康のために欠かせないものです。
日本では高齢になると肉や卵、乳製品などは食べないほうが健康にいいとする傾向がありますが、カルシウムやクンパク質の不足が問題になりますので、必要な量だけはとりましょう。
カルシウムか多く含まれているのは、チーズやヨーグルトなどの牛乳・乳製品、豆腐や納豆などの大豆・大豆製品、小魚、ヒジキ、ゴマのほか、野菜では小松菜、春菊、切り干し大根などがあります。
タンパク質の補給のためには肉や魚がよいでしょう。